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不動産ってなに?

 

不動産という言葉は日常的に当たり前のように使われていますが、不動産が具体的に何を示すのかあまり深く考えて使うことはないと思います。

 

国語辞書によれば不動産とは「土地、およびその土地の定着物である建物、立木などを指す。
また船舶・航空機なども法律上は不動産に準じた取り扱いを受ける」とあります。
法的な部分は後ほど触れるとして、この意味から考えると、不動産と言われるものは土地およびその敷地内の定着物ということになります。

 

ただし、他国と日本では不動産の解釈について多少見解が異なる部分があるようです。
宅建などをお持ちの方や、こういった法律に詳しい方であればピンと来る話かもしれませんが、日本においては敷地内の建物を土地の定着物とは考えずに、別個の不動産として考えられています。

 

詳細な説明は省略させていただきますが、別個の不動産と考えられている土地と建物の所有者が別々になった時のトラブルを避けるために、法定地上権や、借地権などの法律が存在しています。
国際法的な考えでは土地および定着物に加え、それらに対する物権も含むという考え方がなされている場合があります。
この物権は建物や井戸水のようなものを指します。

 

よく固定資産=不動産という風にみなされることもありますが、固定資産には無形のもの(営業権、肖像権、ソフトウェア)なども存在するため、イコールの図式は成り立ちません。不動産は固定資産の中の一つという考え方が正しいのです。